◇スキー場も大幅減16.9%
年末年始の6日間(12月29日〜1月3日)に県内9温泉地に宿泊した観光客が、統計を取り始めた98年度以降初めて20万人を下回り、過去最低の18万3896人にとどまったことが5日、県のまとめで分かった。県内24カ所のスキー場利用客も過去10年で最も少なく、不況が大きく影響した形だ。

県によると、今年度の温泉地宿泊客は前年度を8・5%(1万7037人)下回った。不況に加え(1)曜日の並びが悪く連泊客が減った(2)ETC(自動料金収受システム)利用者の「上限1000円」が5日まで適用され分散した−−と分析している。

4大温泉地の宿泊客は計15万6487人で同7・3%(1万2241人)減った。内訳は▽草津温泉3万3065人(前年度比13・1%減)▽水上温泉郷5万850人(同3・1%減)▽伊香保温泉5万7000人(同4・7%減)▽四万温泉1万5572人(同15・3%減)。高速道から離れた温泉地で、減少幅が大きくなっている。

一方、スキー場の利用客は計21万4745人で同16・9%(4万3658人)の大幅減となった。地区別では▽草津地区2万8315人(前年度比13・5%減)▽嬬恋地区4万2286人(同21・0%減)▽片品地区7万1059人(同21・6%減)▽水上地区4万2065人(同12・1%減)。県によると、雪不足でオープンが遅れ「雪が足りない」という誤ったイメージが独り歩きしたことも影響した。
(毎日新聞)