寒気の南下で降り続いている雪。平野部ではありがたくないが、スキー場には朗報だ。大山町の大山山ろくの各スキー場は積雪60〜90センチとなり、一面の銀世界になった。23日のスキー場開きを待ちきれない人が早くも初滑りを楽しんでいる。暖冬による雪不足のため2年連続で初日に滑走できなかった各スキー場は「積雪は十分。初日から滑られるのは確実」と3年ぶりの初日滑走をPRしている。

大山の標高800メートル付近では、坂道のためタイヤが滑って登れず、引き返す宅配便の車やマイカーが相次いだ。ごみ収集にはこの日、無限軌道収集車がこの冬初めて出動した。

大山スキー場管理組合加盟の4スキー場のうち中の原は19日、大山国際も20日にリフト運転を開始。23日はすべて運転するという。大山周辺のほかのスキー場も23日に初日を迎える。

07年季には17万人あった4スキー場の利用客が08年季には14万4000人に減少。同組合は今季、07年季並みを目指している。中の原スキー場であるスキー場開き祭では、祝いのもちまきや賞品付きの宝探しがある。
(毎日新聞)