雪上車で蔵王連峰の刈田岳山頂付近に登り、樹氷を観賞するツアーの出発式が16日、宮城県蔵王町のみやぎ蔵王スキー場すみかわスノーパークで行われた。

スキー場運営会社せいる(仙台市)の関係者ら約50人が出席。無事故を祈願する神事を行い、一般の観光客を含めた約50人が雪上車3台に分乗して樹氷原を目指した。

樹氷は常緑樹のアオモリトドマツの葉に雪や水滴が付いてできる。標高1600メートルの蔵王ハイライン料金所付近の樹氷は、ここ数日の寒波で「成長」が始まった。「エビのしっぽ」と呼ばれる樹氷細部が日に日に大きさを増している。

スキー場によると、最も見栄えが良くなるのは2月中旬〜3月上旬。今シーズンはまだゲレンデも滑走不可能だが、今週末には初滑りが楽しめそうだという。

ツアーは予約制で、往復約2時間コース。平日は午前11時、土、日曜日と祝日は午前11時と午後1時に出発する。料金は大人4700円、小学生以下3800円。3月22日まで。

3月23〜31日は雪化粧のお釜を観賞するツアーを初めて実施する。連絡先はすみかわスノーパーク0224(87)2610。
(河北新報)