昨年の岩手・宮城内陸地震で被害を受け、休業していた奥州市衣川区の国見平スキー場が、19日に営業を再開する。スキー場までの進入路やリフトの改修工事が終わり、後は雪が降るのを待つばかり。関係者はホッとした表情を浮かべている。

同スキー場は、県道からスキー場への進入路が崩落。リフト3基もワイヤが外れたり、支柱がずれるなどしたため、休業を余儀なくされていた。

今シーズンはリフト1基が電気系統の故障で動かせないが、残り2基で運営する。うち1基は、新たにペアリフトを導入した。

心配なのは積雪で、11日現在、山頂でうっすら積もる程度という。スキー場の現場責任者で市衣川総合支所農林商工観光課の佐々木正則主査は「スキー場開きには間に合わないかもしれないが、年末年始に滑走できることを願っている」と話した。
(毎日新聞)