【ソウル8日聯合ニュース】韓国のシンボルのひとつとして8月に市民開放されたソウルの光化門広場が、170カ国余りに紹介される。

ソウル市が8日に明らかにしたところによると、光化門広場では13日に国際スキー連盟(FIS)スノーボード・ワールドカップ(W杯)の「ビッグエア」競技が開催される。同日の予選と決勝戦のようすは日本のフジテレビ、米国のESPNスタースポーツ、ユーロスポーツなど、国内外の放送局10社が欧米を中心に約170カ国で中継する予定だ。

ビッグエアはジャンプ台を利用し、スノーボードで回転、着地、飛距離などの技を競う。11〜12日にはスキージャンプやスノーボードエキシビジョンショーなどのイベント大会が開かれ、13日には予選と決勝戦が行われる。このため、光化門広場の世宗大王像の後方には高さ34メートル、長さ100メートルのジャンプ台が設置されている。

カン・チョルウォン市広報企画官は、過去にはロンドンなど世界の大都市が広報に活用するため同大会を開催したと説明し、中継を通じ、光化門広場、景福宮、北漢山など、ソウルの名物を世界に広く宣伝できると話した。

光化門広場は来年には、ドラマを通じても日本や中国、東南アジア諸国に紹介される。イ・ビョンホン主演の人気ドラマ「アイリス」の撮影が先週、同広場で行われたためだ。「アイリス」には光化門広場だけでなく、清渓川、梨泰院、漢江など市内の主要名所が登場する。

一方、ソウル市が少なくない予算を投じ、市民広場を広報に活用することに対する反対意見も出ている。「ビッグエア」大会の予算総額17億ウォン(約1億3000万円)のうち、市は5億ウォンを援助している。

ある市民は、ソウルを海外に広報するとの趣旨には共感するが、市民の同意を得ず、一方的に相当額の予算を投じることは広場造成の趣旨に反すると指摘した。
(聯合ニュース)