北上市和賀町の夏油高原スキー場で4日、スキー場開きが行われ、約50人がシーズン中の安全を祈願した。ただ、暖冬の影響で積雪がほとんどなく、この日は滑走できなかった。運営する夏油高原開発の担当者は「一日も早く雪が降ってほしい。準備は万端なのに」と空を仰いだ。

昨年は11月23日に営業を始めたが、今年は4日現在、山頂で15センチ、ふもとで3センチしか積雪がなく、地肌が見える状態。同社によると、最も遅かったのは05年で、12月17日まで滑走できなかったという。担当者は「出足は厳しいが、何とかして昨シーズンを上回る13万人の入場者を目指したい」と話していた。
(毎日新聞)