来年度「廃止」に進む米沢市営小野川スキー場について、「存続させる会」(鈴木元会長)と市スキー連盟(色摩安紘会長)は2日、安部三十郎市長と原邦雄教育長に「市営での存続」を求める要望書をそれぞれ提出した。存続させる会の二階堂富太郎副会長は「市民への説明が不十分。説明会など協議の場設置も必要」と訴えた。

要望書で存続させる会は「運営見直しでまだ活用できる」とし、スキー連盟は「他の市営体育施設も赤字。市民スキー大会やスポーツ少年団、幼稚園、小中学校などのスキー教育の場として不可欠」と理由を述べた。

原教育長は「市長が廃止を言明したからと言って、即決定ではない。地元の意向もあると思うので、これをスタートに話し合い理解を得たい」と話した。存続させる会では今後、存続署名や募金活動を考えている。
(毎日新聞)