米沢市営小野川スキー場について、安部三十郎市長は24日の定例会見で「10年度廃止する方向で考えている」と述べ、10年3月廃止で検討が進んでいることを公式に明らかにした。

安部市長はさらに「10年度中に地元の理解を得る努力をし、議会に諮り議決を得たい」と今後のスケジュールを示した。スキー場は利用者減から年間1000万円の赤字が出て、市の08年度からの行財政改革大綱集中改革プランで「09年度末に廃止」と仕分けされた。その方針が9月ごろ、地元の小野川温泉街や利用者の三沢地区体育関係者に伝わり、今月初め「米沢市営小野川スキー場を存続させる会」が設立された。

同会の鈴木元会長は「私たち使用者や市民にこれまで廃止検討の直接説明もなく情報もオープンではなかった。市長に市営での存続の要望書を手渡そうと日程調整していた」と話した。
(毎日新聞)