北秋田市の森吉山・阿仁スキー場を運営するNPO法人「冒険の鍵クーン」の村田君子理事長は18日夕方、津谷永光市長を訪ね、今シーズン冬季営業に向けた取り組み状況を報告。リフト・ゴンドラ前売りチケットをPRした。

村田理事長は「何もしなければスキー場はつぶれる。後悔しないためにも経費を節減し、料金をアップするなどして営業に臨む」と強調。津谷市長は「営業する以上、みんなで頑張るという動きを広げていかないといけない」と励まし、1万2000円のリフト・ゴンドラ前売り1日券(5枚つづり)をポケットマネーで購入した。

同スキー場をめぐっては08年、赤字経営を理由に当時の運営会社が営業休止を表明し存続問題が表面化。今シーズン(12月12日〜10年3月28日)は、今年度から夏季のゴンドラ運行に乗り出した同NPOが営業することになった。村田理事長は「採算ラインの3万5000人を目標に営業努力をしていきたい」と話した。

26日午後3時半からは、同市のクウィンス森吉で「阿仁ゴンドラ通年運行協議会」(仮称)の設立総会がある。森吉山通年観光対策協議会(菊地忠雄会長)が発起人となり、同スキー場営業への支援態勢づくりに取り組むという。
(毎日新聞)