蔵王温泉スキー場(山形市)の来月5日のオープンを前に、地元の「蔵王温泉まちづくり協議会」(岡崎宏一会長)が18日、スキー場の上の台ゲレンデそばの民宿で、山形市在住の外国出身者を招いた創作料理の試食検討会を開いた。

料理は、蔵王カボチャのおこわやプリンをはじめ、蔵王花豆の煮物やラムローストなど約30品。外国人観光客に魅力をPRし、誘客につなげようと温泉街のホテルや旅館、商店のおかみらでつくる「えくぼの会」(斉藤優子代表)の会員約20人が腕を振るった。

試食に招かれたのは、山形市国際交流協会に所属し、外国人観光客の通訳として活躍する中国、韓国、台湾、インドネシアの男女6人。山形県が開発した水稲の新品種「つや姫」も炊きたてで振る舞われ、参加者は、おかみの説明を受けながら、テーブルを彩る料理の数々に舌鼓を打った。

中国出身の李通江さん(47)は「メニューの豊富さに驚かされた。地産地消という取り組みも素晴らしい。中国の観光客に紹介していきたい」と感想を述べた。
(河北新報)