高島市スキー場協議会を発足し、手を携える4スキー場の代表者ら(高島市役所)滋賀県高島市にある箱館山、国境、マキノ、朽木の4スキー場がこのほど、高島市スキー場協議会(古谷正之会長)を発足させた。スキー人口が減少する中、共同で効率的なPR活動などを行い、集客につなげたいとしている。

協議会によると、昨季は4施設に計延べ約15万人が訪れたが、近年の雪不足や若者のスキー離れで利用者は年々減少傾向にある。加えて高速道路の土日祝日割引で、今季は福井や岐阜県などへスキー客が流出することも予想されるという。

本年度は事業費90万円を計上、4施設を紹介する共通パンフレットとポスター計約5万部を京阪神の主要駅や道の駅に設置する。10月31日から11月3日まで京セラドーム大阪(大阪市西区)で行われる冬季リゾートフェアに出展し、地元高島市でも11月22日に「道の駅藤樹の里あどがわ」で家族向けのPRイベントを開く。

稲館佳隆副会長は「各スキー場の特色を生かし、市内の温泉施設やホテル、ペンションと連携しながら滞在型の冬季観光を提案していきたい」と話している。
(京都新聞)