今年の3月以来、運行がストップしていた阿仁スキー場の夏期ゴンドラ運行が、4日始まった。この日は5合目以上でまだ咲いている高山植物を見ようと、秋田市や栃木県など県外からも登山客が訪れ、山頂駅から登山道を歩いて5合目付近を目指した。

ゴンドラ運行は、午前9時からで、約200人(午後2時現在)の登山客が、5合目以上にまだ開花している黄色のニッコウキスゲやピンクのヨツバシオガマなどの高山植物を楽しんだ。運行は8、9月が土、日、祝日。紅葉の10月は1日から下旬まで延べ、84日間運行する。

北秋田市内のNPO「冒険の鍵クーン」(村田キミ子理事長、会員13人)が、赤字のため経営から事実上撤退している米シティグループ「ウインターガーデン・リゾーツ」(本社・東京)からゴンドラを借り受け運行する。村田理事長は「高山ファンが1人でも多く訪れて森吉山の良さをPRしてほしい」と話していた。
(毎日新聞)