岩手県の「ケッパレランド」内にあるウオータージャンプ施設。子どもが滑っているコースは初心者向けの「スモールキッカー」(仙台経済新聞)仙台の泉ヶ岳スキー場(仙台市泉区福岡岳山)に7月12日、宮城県内初のウオータージャンプ施設がオープンする。経営は、スキースクールを運営する北日本高原開発(岩手県二戸市)。

ウオータージャンプは、スキーやスノーボードで人工芝の斜面を滑走し、ジャンプ台からプールに飛び込むスポーツ。スキーのモーグルやエアリアルの練習用に開発されたもので、近年はフリースタイル競技の夏期練習に取り入れられるほか、競技やレジャーとして人気の高まりを見せる。

同社は昨年6月、岩手県盛岡市のクロスカントリースキー場「ケッパレランド」内にウオータージャンプをオープンし、昨シーズンは約3,000人が来場。宮城や山形からの利用客も多く、「仙台にも作ってほしい」という要望もあったことから計画を進めてきた。

施設内には、高さ1メートル・アプローチ斜度15度の「スモールキッカー」から、高さ2メートル・アプローチ斜度15度〜18度の「ビッグキッカー」まで、難易度の異なる4種類のジャンプ台を設置。雪上での滑走経験があり、初心者バーンを真っすぐに滑れることが利用条件で、未経験者には無料で安全講習を開き、基本的な飛び方をレクチャーする。

初年度の利用客数は5,000人を想定。同社の小保内祐一社長は「冬場のジャンプはある程度の経験がなければ危険で怖いというイメージがあるが、ウオータージャンプは誰でも楽しく遊べるスポーツ。常時、専門のインストラクターが付いているので、初心者の方やお子さんにもご利用いただき、味わったことのない浮遊感を体験してもらえれば」と話す。

年内は11月3日までの営業を予定。営業時間は9時30分〜16時20分。料金は、1日フリーパス(6時間)=4,500円、1セッション(2時間)=3,500円など。板のほかにウエットスーツ、ライフジャケット、ヘルメットの着用が必須で、レンタルも行う。
(仙台経済新聞)