日光市は18日、同市の霧降高原で運行している市営リフト事業について、来年度末で廃止することを明らかにした。その後の観光振興策については、26万株のニッコウキスゲ群落を中心とした高山植物を生かした基本構想を今年8月をめどに作成する。

リフトは65年12月にオープンしたスキー場に設置され、翌年4月からは登山者向けの夏山リフトとして営業を始めた。スキー客の減少で04年度から冬は休止し、夏だけ運行していた。施設の老朽化が進んだことや経営が悪化していることから、市は昨年度は庁内検討委員会、今年度からは地域住民らも交えた「リフト事業整備検討委員会」を設置し、見直しを進めている。
(毎日新聞)