黒岳から救出され、ヘリでふもとに降ろされる遭難した外国人たち(18日午前7時、北海道・上川町層雲峡で)=原中直樹撮影北海道上川町の大雪山系黒岳(1984メートル)で17日に下山途中、行方がわからなくなっていたスノーボード客ら9人は、18日午前6時35分頃、ロープウエー降り場から南東約500メートル、標高約1300メートルの斜面を歩いているところを道警のヘリコプターに発見され、全員が救助された。

9人にけがはなかったが、女性2人が体調不良を訴えたため、病院に収容された。

発表によると、救助されたのは、豪州、米国人ら男女計6人のグループと、英国人男女と北海道富良野市の日本人ガイドの計3人。

17日の黒岳は霧で視界が悪かったため、最初に3人がコースを誤り、その後に通りかかった6人も3人が滑走した跡を追ったため、コースを外れてしまったという。9人は斜面で一緒に夜を明かし、所持していたスコップで穴を掘って寒さをしのいだという。
(読売新聞)