ケリー・クラーク2月24日〜3月1日、記念すべき第一回のNISSAN X-TRAIL ASIAN OPEN 2009 SNOWBOARDING CHAMPIONSHIPSが、福島県・アルツ磐梯で開催されました。

天候に恵まれた週末には、詰め掛けた多くのギャラリーが、次々と繰り出される世界トップレベルのトリックに熱い視線を送っていました。

最終日に行われたのは、スーパーパイプのファイナル。8名のファイナリストによって行われた女子では、セミファイナルから強さをみせていたケリー・クラークが、2本目にみせた特大のFSエアーからBS540インディグラブ、クリーンなFS720テイルグラブ、Cab 720のコンボ、FS540、メソッドエアーが90.67のハイスコアを出し、アジアオープン女子スーパーパイプの初代チャンピオンに輝きました。

2位には中国の17歳、スン ジーフォン。3本目に逆転を狙いBSメソッドエアーからFS900、BS540からFS720、Cab720のルーティーンをほぼパーフェクトにメイクしますが、1歩及びませんでした。最も高さのあるBSエアーを見せ会場を沸かせた18歳のBurtonライダー岡田良菜は、FS900をメイクして5位に入っています。

続いて行われた男子ファイナルでは、好調の青野令(anon.、RED)と、その青野に挑む海外勢に注目が集まり、TV、新聞など多くのメディアが集まりました。しかしファイナル1本目から今1つ本調子を出せない青野は得意のフラットスピンを続けますが、セミファイナルで見せていたキレが無く、残念ながら4位に終わりました。

アジアオープン女子スーパーパイプ表彰台青野、メイソン・アギーレ、ルーク・ミトラーニらのスコアが伸び悩み、大混戦となった男子を制したのは、チャズ・ガルデモンドでした。前日のパークスタイルで驚異的な身体能力を見せ優勝したチャズは、ハーフパイプでもその実力を発揮。横回転スピンが連発するファイナルの中、縦回転を連発。本数を重ねるごとに高さと完成度を増し、3本目みせた特大のBSメランコリーエアーからマックツイスト、FS720メロングラブ、そしてハーカン1080からのアーリーチャックフリップが87pをマーク。2種目でチャンピオンに輝くという快挙を成し遂げました。

10歳から63歳までのライダーが同じ舞台に立つ姿や親子でのエントリーなど、誰でも参加できるオープンイベントならではのシーンから、1260やダブルバックフリップなどが次々飛び出した各国のトップライダー達によるハイレベルなパフォーマンスまで、多くの見どころを提供した今大会は、6日間に渡る熱戦の幕を閉じました。

アジアのスノーボードシーンを牽引すべく進化を続けるアジアオープン。2010をお楽しみに!

各日のリザルトや詳しいレポートは、アジアオープンWEBサイトをご覧下さい。

http://www.opensnowboarding.com/Home.aspx?openid=NPO

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