深夜、無人のスキー場で降雪機のエンジン音が響く。吹き上がる人工雪がライトに浮かぶ。客足の漸減傾向に加え、今季は雪が少ない。降雪機のリース期間延長で経費もかさんでいるという。

白馬五竜いいもりゲレンデの学生基礎スキー大会参加者は一時500人を超えたが、29回目の今年は111人。節目となる30回の来季をどう盛り上げるか。「初期の参加者に声を掛けOBレースを開いてはどうか」「夜のイベントを工夫してみては」などと関係者は知恵を絞る。降雪はともかく、ピンチをチャンスに転じるアイデアが求められている。
(毎日新聞)