スノーボード男子ハーフパイプの今季世界選手権覇者・青野令(18)=スノーフレンズク=が27日、「NISSAN X−TRAIL ASIAN OPEN2009スノーボードチャンピオンシップ」(福島・アルツ磐梯、賞金総額12万2000ドル)に出場。今季の活躍を披露する凱旋試合にするはずが、濃霧で無効になる不運に見舞われた。

準決勝にシードで出場。42人から16人に絞られる決勝進出に向け、滑走1回目は圧倒的な高さのエアから横3回転スピンを決める会心の滑り。「満足」と顔もほころぶ出来だったが、やり直しには「マジかよ!?」と苦笑い。やり直しとなる3月1日の最終日に向けて「同じ滑りが出来るように頑張りたい。最高のホメ言葉、スゴイ!と言われるような滑りを見せたい」と切り替えた。

今季は3月14日の全日本選手権(新潟・南魚沼)での優勝を目指すが、アジア・オープンに出場する海外トップ勢の滑りを目の当たりにして気持ちに変化が。「レベルの高いところでやってかないとうまくならない。アメリカに出たい」と米国勢が主戦場にする「USオープン」(米バーモント州ストラットン、3月16〜22日)への出撃に意欲を見せた。
(スポーツ報知)