ウィスラーで会見するロゲIOC会長(中)、大会組織委員会のファーロングCEO(右)(写真:産経新聞)バンクーバー冬季五輪開幕まであと1年となる12日を前に、国際オリンピック委員会(IOC)のジャック・ロゲ会長、バンクーバー五輪組織委員会(VANOC)のジョン・ファーロング最高経営責任者(CEO)らが11日夕(日本時間12日午前)、本番の会場となるウィスラー・スキー場のホテルで記者会見を行った。

ロゲ会長は「会場はほとんど完成し、テスト大会も非情に順調」と高い評価を口にした。

会見では、世界的不況の影響に関する質問などが続いた。ファーロングCEOは「長かったが、ここまで来た。五輪開催は地域経済への刺激につながる。今後も成功に向かっていきたい」。建設費用確保に苦しむ選手村について、ロゲ会長は「信頼している。すべては先に向かっている。(秋の)完成期限に間に合うだろう」と話した。

引き続きカウントダウン時計の始動イベントなどが行われた同会場では、12日朝も記念イベントが予定されているほか、バンクーバー市内でもさまざまな行事が催される。
(産経新聞)