日本選手団は、男子ハーフパイプ(HP)の青野令(スノーフレンズク)が初優勝を飾ったほか、女子パラレル大回転4位に入った竹内智香(ロイズ)の健闘も光った。入賞者は前大会の「3」から「5」に増えたが、メダル獲得者は「2」から「1」に減った。

この結果を受けて、萩原文和スノーボード部長が大会を総括。「令(青野)はよくやった。智香(竹内)にしても、惜しかった。予想以上に頑張っていたかな」としながら、男女スノーボードクロスや、男子のアルペン系種目は苦戦。「スノーボードは競技の歴史が浅いため、能力でここまで来る選手もいる。しかし、世界で戦うには基本からの練習が必要」との課題を痛感した。

男子HP陣は厚い選手層を誇るが、「競技の特性もあり、ケガ人が多すぎる。トレーナーやフィジカルコーチと(綿密に)話をしていかないといけない」と話した他、ポイント制導入でW杯参戦を余儀なくされる米国勢の動向については、情報収集を徹底。青野との対決プランを練っていく構えだ。
(産経新聞)