富士登山者の雪中遭難を想定した富士吉田署山岳救助隊の救助訓練が、鳴沢村のスキー場で行われた。遭難事故で出動する救助隊員11人が、ヘリコプターやスノーボートを使って負傷者を搬送する訓練を繰り返した。

年末年始の富士山には例年、大学の山岳部員など約100人が入山する。同署は、年末から富士山の登山道入り口などで入山者に山岳指導し、正月返上で遭難事故ゼロを目指すという。昨冬は遭難事故はなかったが、地元の山岳会幹部は「富士山は独立峰で突風が強く吹く。天候、装備、登山技術がそろわないと事故は起きる」と話している。
(産経新聞)