県内各地のスキー場で19日、スキー場開きの神事が行われた。だが、本格的な降雪にはほど遠く、ウインタースポーツシーズンの本番到来は、もう少し先になりそうだ。

スキー場開きの神事を行った大崎市鳴子温泉の市営上野々スキー場と、第三セクター経営のオニコウベスキー場では、ともに雪がなく、地肌がむき出し。スキー客の滑降はできず、ゲレンデの営業開始予定は未定のまま。関係者は「一日も早く白銀の世界に変わってほしい」と、うらめしげに空を見上げていた。

上野々スキー場を運営する同市鳴子総合支所によると、この10年間のうち6〜7回は雪不足のスキー場開きで、温暖化の影響をひしひしと感じるという。「12月にスキーができるというのは過去の話になってしまうのでは」との不安が強い。

また、同じくこの日、スキー場開きをした仙台市泉区のスプリングバレー泉高原スキー場では、人工雪で準備を進め、積雪15センチで滑り初めとなった。
(毎日新聞)