指定管理者が経営破たんし、新たな指定管理者を選定して再出発する宮城県川崎町のみやぎ蔵王セントメリースキー場で19日、安全祈願祭があった。みやぎ蔵王白石スキー場(白石市)と、七ケ宿スキー場(七ケ宿町)も同日、営業を開始した。

いずれのスキー場もゲレンデに所々雪がある状態で、滑走可能となるのはもう少し先になりそうだ。

セントメリーの安全祈願祭には、佐藤昭光町長ら約70人が出席。今季から指定管理者となった「ゆらいず」(川崎町)の鈴木章弘社長が「今年のセントメリーは町や町民、お客さまに喜んでもらえるスキー場を目指す。年内の積雪を期待し、ゲレンデづくりに励みたい」とあいさつした。

白石スキー場のスキー場開きには、太斎義勝白石市副市長ら約100人が出席。児童らによる恒例の初滑りは取りやめになった。NPO法人「不忘アザレア」が運営を手掛けて10年目の節目で、三浦義邦理事長が「1人でも多くのスキーヤーにお越しいただきたい」と期待を込めた。

七ケ宿スキー場では、梅津輝雄七ケ宿町長ら約100人が出席。指定管理者となり四シーズン目の「はあとリソート」の森下摩利子代表が「万全の準備でこの日を迎えたが、寂しい限り。年末年始までに、まとまった雪が降ってほしい」と話した。
(河北新報)