米Hammacher Schlemmer社は、欲しいと思ったこともないほど意外で、ちょっとクールなものを数多く販売している企業の1つだ。同社はたとえば、世界最小の人型ロボット[日本Tomyの『i-sobot』]や、音声コマンドに反応する『R2D2』などを扱っている。

だが、『Powerboard』というガソリンエンジン式の「スノーモーボード」(スノーボードとスノーモービルを合わせた造語)は、私の「クリスマスプレゼントに欲しいリスト」にはまず挙がらないだろう。

机上のアイディアとしてはよさそうだ。スノーボードのエンジンを始動し、雪上を疾走しよう、というわけだ。Hammacher Schlemmer社によると、Powerboardは「スノーモービルに乗るスリルと、スノーボードの自由度を兼ね備えていて、深い新雪の上でも固まったザラザラの雪の上でも難なく滑ることができる」という。

だが、画像を見るかぎり、エッグノッグ[北米などで冬に飲まれる卵酒]をがぶ飲みした連中が、ベルト式研磨機(ベルトサンダー)を分解してから適当に組み立て直したもののように見える。スノーボードには似ていないし、3人乗りの芝刈り機に乗るような感じだ。

[商品ページによると、200ccのガソリンエンジンでゴム製のキャタピラを駆動して、雪上を推進する。最大時速約30kmで、価格は2000ドル。日本で予約販売しているノースウェスト社のサイトによると、低速用ギヤの場合、中級程度のゲレンデ登坂が可能という]
(WIRED VISION)