本格的なスキーシーズンを前に、長野県白馬村や大町市など大北地域14のスキー場関係者を一堂に集めた「観光客安全対策連絡会議」が4日、大町市で開かれた。

会議は、今年2月に小谷村の栂池高原スキー場で愛知大の学生らが立ち入り禁止に入り込み雪崩に巻き込まれて2人が死亡した事故を受けて、改めて万全の対策を図るのが目的。各スキー場や県、警察、消防関係者ら約45人が出席した。

各スキー場ごとに今季行う事故防止策について発表し、英語や韓国語も含めた立ち入り禁止区域の表示(栂池高原スキー場)、ドクターヘリの出動に対応したヘリポートの確保(白馬岩岳スキー場など)の対応などについて説明した。

また、広域消防本部の担当者は、昨年12月、王滝村でのゴンドラリフト宙づり事故でスキー客が長時間閉じこめられたことを教訓に「まず第一報を連絡して」と強調した。
(産経新聞)