安比高原(八幡平市)と夏油高原(北上市)の両スキー場は23日、ここ数日の降雪で滑走できるようになったとして、営業を前倒ししプレオープンした。安比高原のオープンは81年の開業以来、最も早い。ゲレンデは、積雪を待ちわびたスキーヤーやスノーボーダーでにぎわった。

積雪60〜70センチの安比高原スキー場では、リフト1基を稼働し1コースを開放。午前9時にリフトの運行が始まると、約100人が次々と乗り込んだ。スノーボードで初滑りを楽しんだ矢巾町の団体職員、小野寺大輔さん(30)は「夏から雪が降ってほしいと待っていた。雪質はまだまだだけど、滑れるのが楽しい」と笑顔を見せた。

同スキー場によると利用者数は、91〜92年のシーズンに記録した150万人をピークに減少を続けていたが、昨季は前期比約2万人増の52万2000人と増加に転じた。

両スキー場は24日も営業。安比は29日、夏油は12月6日から本格的な営業を始める。
(毎日新聞)