スキーシーズンを前に、二本松市奥岳温泉の「あだたら高原スキー場」で14日、ゴンドラリフトから乗客を救助する訓練が開かれた。特別救助隊員がロープでゴンドラに登り乗客を救出し、防災ヘリで重傷者を搬送した。

東北索道協会福島地区部会が主催し、県内のスキー場スタッフや消防署員ら約70人が参加。地震で送電が停止し、ゴンドラリフトが高さ約13メートル地点で止まったと想定した。

安達地方広域行政組合の渡辺純一さん(40)は「高所なので『安心してください』と呼びかけ、恐怖心を与えないように気をつけた」。スキー場「アルツ磐梯」の佐藤吏さん(26)は「スタッフがリフトの乗客を救助することもある。いざという時に備えたい」と気を引き締めていた。
(毎日新聞)