宇品の広島みなと公園の駐車場でフリーラインスケートの練習を行うことも(広島経済新聞)「次世代のスケートボード」と言われるフリーラインスケートの公式イベントが10月26日、広島広域公園(広島市安佐南区大塚西5、TEL 082-848-8484)で開催される。広島初開催の同イベントは、同公園の開場15周年を記念イベント「ビッグアーチ感謝祭」の一環。

フリーラインスケートは、2005年にアメリカで誕生し翌2006年に日本に上陸したスポーツ。関東や関西ではメディアに取り上げられ、各地で練習会が行われるなどの盛り上がりを見せているが、広島では競技人口も少なく認知度もまだ低い。

スケートボードやスノーボード、インラインスケート、サーフィンの感覚を全てコンパクトに詰め込んだ新感覚のスポーツで、必要な道具は手のひらサイズのフリーラインスケートのみ。スケーティングのスタイルはフリーで、自分好みの走行を楽しむことができる。

インラインスケートやサーフィンスタイルで滑る平地、マウンテンバイクで急斜面を下るダウンヒルではスノーボードスタイル、公園ではスケボーのようなトリッキーな動きを極めることもできるほか、足と体の重心を上手く利用すれば登ることができる。

広島でのフリーラインスケートの浸透はまだ浅いが、mixiのコミュニティーを通して知り合った仲間10人が今回のイベントを運営する。日本フリーラインスケート振興会(兵庫県神戸市)や広島市スポーツ協会(広島市中区国泰寺町1)がインストラクターの派遣や用具の貸し出しなどをサポートする。

イベント当日は、フリーラインスケート約10台、プロテクターやヘルメット約25対を貸し出す。インストラクターには、同振興会が主催する進級試験に合格または認定された4人のライダーが広島県内外から集い、初心者から上級者までを各自のレベルに応じて指導を行う。同時に進級試験も行われ、イベント当日申し込むことができる。

参加対象は小学生以上。「初心者の方に対しては『フリーラインスケートを知り、体験し、楽しんでもらう』、すでに愛好されている方に対しては『みんなで教え合い、楽しみ、互いのスキルアップを図る』のが趣旨」と広島でイベントを担当する橋本香織さん。「特徴的な動きと多彩なトリックは言葉で表現するよりも、一度見て体験して楽しんでもらいたい」とも。

開催時間は10時〜16時。参加無料。
(広島経済新聞)