チリのジャイマ山噴火、雪解けによる被害の恐れで住民避難チリ政府は1日、南米大陸で最も活発な火山の1つである同国南部のジャイマ山(3125メートル)が噴火したと発表し、周辺住民に避難命令を出した。当局者によると、2日も溶岩の流出が続き、地すべりの恐れがあるため、地元スキー場に残っていた人々も全員避難した。

同火山は首都サンティアゴの南約700キロに位置。ことし初めにも噴火している。テレビは、雪をかぶった同火山の斜面を2キロにわたって赤い溶岩が流れ出る様子を放映した。

政府は2日、ジャイマ山の周辺15キロを立ち入り禁止区域とし、約40人を避難させた。噴火の影響で積雪が解け、激流や土砂崩れが発生する恐れが出ている。

同国では2カ月前、これよりさらに南にあるチャイテン山も噴火している。
(ロイター)