飯南町のスキー場「琴引フォレストパークスキー場」などを運営する第三セクター「琴引フォレストパーク(FP)」の株主総会が30日、同町内で開かれ、今月14日付でFPを解散することが決議された。

1日からのスキー場などの施設は、新たな指定管理者となる民間会社「飯南トータルサポート」が引き継ぐ。

FPは飯南町や県などが出資する第三セクター。同スキー場は91年のオープンからFPが運営していたが、入り込み客の減少で負債は約30億円に。同町は6億1500万円の財政支援を行ったが、4億1600万円が回収不能となっている。

経営難から存廃についての議論が重ねられていたが、町は6月、新たな指定管理者による存続を決断。町議会6月定例会で、指定管理者を民間会社「飯南トータルサポート」(飯南町、後藤英夫社長)に変更する議案が可決された。

「飯南トータルサポート」は、町内の建設会社役員らが出資して設立。資本金は540万円。指定管理期間は2年間で、指定管理料は気象条件に応じて年間上限2000万円。さらに今年度は町が運営資金として1500万円の貸し付けを行う。
(毎日新聞)