◇見応えたっぷり
本格的な夏の観光シーズンを前に、白馬村のスキーゲレンデで7月1日、高山植物などの観察を楽しめる「白馬Alps(アルプス)花三昧(ざんまい)」が始まる。白馬五竜スキー場▽八方尾根スキー場▽白馬岩岳スキー場を主会場とし、コマクサ▽アカバナシモツケソウ▽ハクサンフウロなどの高山植物の他、規則正しく植えられたユリが迎えてくれる。8月末まで。

白馬村観光局では6年前からスキーのオフシーズンとなる夏場のゲレンデなどに高山植物の定植などを始めた。白馬五竜スキー場の頂上付近では、約3ヘクタールの「五竜アルプス山野草園」に植栽された約150種50万株の花々が咲き乱れる。リフトで頂上まで行けるため、子供からお年寄りまで楽しめるという。

また、国立公園内の八方尾根スキー場では、定植は行わず、遊歩道を整備し、ハイキングを楽しみながら、自生している植物を見ることができる。

白馬岩岳スキー場では、白や赤、黄色の約50種50万株のユリの花が、期間中に見ごろを迎える。全長2キロの「ゆりの絨毯(じゅうたん)」は見応えがあるという。

イベント中は会場を巡回するバスが運行し、スキー場のリフトが稼働。各会場では、ポイントラリーやアウトドア体験などのイベントも催される。

観光局の宮田弘康課長は「魅力は冬だけではない。涼しい白馬で、自然を満喫してリフレッシュしてほしい」と話している。
(毎日新聞)