東京地裁は23日、北塩原村の裏磐梯猫魔スキー場を経営する「裏磐梯高原開発公社」の会社更生手続きの開始を決定した。管財人には保全管理人の長屋憲一弁護士、管財人補佐には磐梯町のアルツ磐梯リゾート取締役支配人の斎藤高之氏をそれぞれ選任した。

アルツ磐梯は、最大株主の総合リゾート会社「星野リゾート」(本社・長野県)の支援で、経営再建を果たしており、同公社も実質的には星野リゾートの主導で更生手続きが進められる見通し。

星野リゾートは同日、同公社とのスポンサー契約の締結を発表した。具体的な支援内容は明らかにしていないが、「スキー場の発展に尽力し、スキー事業を通じて地元経済の活性化に貢献したい」と再建に意欲を示している。

同公社に対しては、債権者の整理回収機構(RCC)が今月3日、同地裁に会社更生手続きの開始を申し立てていた。
(毎日新聞)