福島県北塩原村議会は10日に全員協議会を開き、経営破たんした裏磐梯猫魔スキー場(福島県北塩原村)の運営会社、裏磐梯高原開発公社(同)への支援を、星野リゾート(長野県軽井沢町)に要請することを全会一致で決めた。

星野リゾートは、2002年に経営破たんしたアルツ磐梯スキー場(福島県磐梯町)などの経営会社、磐梯リゾート開発(同)の支援企業として、再生3年目で黒字化させた実績がある。星野リゾートは取材に対し「正式な要請がないので分からないが、アルツを再生した経験があり、猫魔にも魅力を感じている」と前向きな姿勢を見せている。

北塩原村議会では、高橋伝村長が経過を説明。裏磐梯地域の活性化のため、猫魔スキー場の存続が絶対必要だとの認識で一致した。

裏磐梯高原開発公社をめぐっては、大口債権者の整理回収機構(RCC、東京)が3日、会社更生法の適用を東京地裁に申請し、保全管理命令を受けた。
(河北新報)