シーズンオフの八千穂高原スキー場(佐久穂町)ゲレンデを、かつて自生していた素朴な草花で彩ろうという「八千穂高原野辺の会」(北川洋会長)は、園芸業者が発芽させた苗を同町八郡の畑に移植した。

畑は同会副会長の須田民恵さんが提供。会員11人が集まり、3センチ前後に芽を出したオミナエシとキキョウの苗計8000株を、ビニールで覆った苗床と苗ケースに1株ずつ植え付けた。苗はさらに3000株を栽培中で、約15センチに成長する8月末まで畑で育て、スキー場ゲレンデに定植する。

野辺の会では4年をかけ、グリーンシーズンのゲレンデを秋の七草で飾る計画。北川会長は「秋には住民や児童生徒に協力してもらって定植し、愛着が持てる花園になればうれしい」と話している。
(毎日新聞)