長岡市山古志の市営「古志高原スキー場」が23日、今季最後の営業日を迎え、家族連れでにぎわった=写真。中越地震で被災し、4季ぶりのオープン。雪に閉ざされた山古志や小千谷の住民らに元気を与えてきた。もうじき春――。

場長の小池正瑠(まさる)さん(49)によると、地震前は1季6000人だった利用者が、今季は8000人強。約3年ぶりに古里に戻った子供たちに加え、近隣の大人もナイターを楽しみに来たという。

「毎週末通った」という同市山古志種苧原の坂牧若華咲(わかさ)さん(11)は「ストックなしでも滑れるよ」とうれしそう。

スキー場員の多くが今週から本業の養鯉(ようり)にとりかかり、板金業を営む小池さんは柏崎市内の災害復旧現場に向かう。
(毎日新聞)