◇岐阜の大会で8位入賞
御所市立御所小学校6年の平岡卓君(12)が、岐阜県で今月開かれたスノーボード・フリースタイル・ハーフパイプの大会で、プロ選手に交じって8位に入賞し、プロ資格を取得する快挙を成し遂げた。奈良は雪国でないため、岐阜県スキー連盟に加盟。強化選手として練習に励み、現役選手の中で最年少プロとなった卓君の今後の活躍が注目されている。

スキーのモーグル競技をしていた父賢治さん(49)=御所市職員=の影響で、卓君は3歳から岐阜県などに出掛けてスキーを始めたという。小学1年生からスノーボード競技を始めた。元々運動神経が良く、体操教室の経験があり、めきめき上達。2年生の時にはスポンサーが付くほど腕を上げた。

冬のシーズンは岐阜県で練習し、シーズンオフも週末は愛媛県の室内ゲレンデで腕を磨いている。今月1、2両日あった「JMGスーパーパイプクラシックin高鷲大会」にはプロアマ約60人が参加した。12人が決勝に進出。卓君は二回転半するなど難度の高い技を次々と決めて8位に入った。卓君は「緊張したがほとんどノーミスだった。今後は大人の選手と同じように、より高く跳べるようにしたい」と話している。

今後はプロの選手として大会に出るのではなく、2014年の冬季五輪出場を目指して練習する。卓君は「金メダルを取りたい」と目を輝かせた。
(毎日新聞)