【長野県】小谷村の栂池高原スキー場で、愛知大(愛知県豊橋市)の学生が雪崩に巻き込まれ2人が死亡した事故を受け、県や地元観光協会などでつくる大北地区観光客安全対策連絡会議は7日、同地区のスキー場関係者と再発防止に向けて緊急会議を開いた。

栂池高原スキー場のパトロール隊員が、事故の起きた林間コースの立ち入り禁止措置から救助までの経緯を説明。今後、コース入り口に高さ約120センチのネットを追加設置し、「雪崩の危険」と理由を明示した看板も立てる準備を進めていることなど、安全対策の強化を報告した。

ほかのスキー場関係者も、それぞれ進めている安全対策を報告。この中で、日本のスキー場事情を知らない外国人が立ち入り禁止区域に進入するケースが後を絶たないとし、行政側も周知に取り組んでほしいとする要望が上がった。一方、大町署はこの日、事故現場の実況見分を午前中から再開。午後には、雪崩に遭ったグループを引率した愛知大の沢田和明非常勤講師を同行させ、林間コースへの進入と雪崩が起きた時の状況を調べた。
(中日新聞)