長野県小谷村の栂池高原スキー場で3日午後、愛知大学(愛知県豊橋市)のスキー教室に参加していた男女7人が雪崩に巻き込まれた事故で、意識不明の重体となっていた女子学生2人のうち、愛知県豊橋市向山町の大木亜紀さん(20)=2年が4日午前、死亡した。同県知立市堀切、大竹麻友さん(20)=同=は意識不明の状態が続いている。県警大町署などは現場区域は立ち入り禁止と知りながら、滑走した指導者から業務上過失致死傷の疑いもあるとみて事情を聴いている。

2人を救出した栂池スキーパトロールセンターによると、現場は雪が多い場合、雪崩が起きやすくなる場所で、3日は一日で約20センチの降雪があった。そのため、雪崩は圧雪した上に新雪が降って起きた「表層雪崩」とみられる。

大木さんらは、3日午後2時からのスキー実習で指導者2人、学生7人のグループでスキーをしていて雪崩に遭ったという。大学の授業で1月31日〜4日の予定で学生79人でスキー場に来ていた。
(毎日新聞)