【岐阜県】今月22日に郡上市高鷲町で開幕するスノーボード・ワールドカップ(W杯)のテーマ曲に、フラメンコギターデュオの池川兄弟が作曲した「桜風」に決まった。兄弟は1日、東京都千代田区平河町の県東京事務所で古田肇知事と面談し、曲の演奏も披露した。

兄弟デュオは、兄のトシさん(27)と弟のヒロさん(26)。東京都出身の兄弟は幼少のころからフラメンコギターを習い2002年夏、「フラメンコギターデュオ池川兄弟」を結成。その後、本場のフラメンコを求めてスペインのアンダルシアに留学、現地で兄弟フラメンコギターデュオが話題を呼んだ。帰国後の2004年10月の中国公演を皮切りに活動を再開し現在、ブルースカイエンターテインメント(東京都港区)に所属、奥田英人さんプロデュースで「フラメンコギターデュオ イ・ケ・ガ・ワ」として全国で活動。

今回、テーマ曲になった「桜風」は、昨年3月にCD発売されたオリジナル曲。情熱的な旋律と演奏が、大会テーマの「踊るがごとく」にふさわしいとして採用になった。

同事務所を訪れた兄弟は、面談の後「桜風」など3曲を披露。古田知事らは迫力ある演奏に聞き入っていた。

兄弟は20日に高鷲町内で開かれる同大会ウエルカムパーティーのオープニングでテーマ曲を生演奏する予定。兄弟は「テーマ曲に選んでいただき光栄です。ぜひ自分たちの音楽を世界の人たちに聴いてもらえればうれしいです」と話していた。
(中日新聞)