15日午後1時25分ごろ、那須町大島の「マウントジーンズスキーリゾート那須」で、スキー中だった同町立小5年の女児(11)が、コース下の防護ネットに突っ込んだうえ、約6メートル先のロッジの鉄製階段に頭から激突した。女児は県防災ヘリで大田原市内の病院に運ばれたが、全身を打ち重傷。

那須塩原署の調べなどによると、この日は同小4〜6年の児童57人が日帰りスキー教室に参加。当時、児童らは中級者コース「サンダウン」(距離=940メートル)で、9組に分かれ滑降。保護者や教諭が指導していた。

同スキー場では昨年3月、事故が2件相次ぎ、スノーボードで44歳の男性が立木に衝突、死亡。事故を受け、同スキー場は防護ネットや立木に巻く防護マットを増設していた。

同スキー場の浅賀洋則・営業課長は「非常に残念。今まで以上に安全対策を強化していきたい」と話している。
(毎日新聞)