年末年始(12月29日〜3日)の群馬県内のスキー場や主な温泉地の観光客数は46万8420人で、前年に比べ1万6211人増えたことが、県のまとめで分かった。一定の降雪量があり、暖冬だった昨シーズンと比べスキー客が大幅に増えたことや、各温泉地がカウントダウンイベントを開催するなど誘客の努力をしたためという。

県観光国際課によると、県内23カ所のスキー場の利用者総数は、1万9176人増の24万9869人。地区別では草津地区が3万7461人と、前年の2万6169人から43・2%増加した。水上地区も4万454人と、前年(3万2331人)から25・1%増えたほか、沼田・川場地区も4万301人と、前年(3万6191人)から11・4%増加した。

一方、県内の主要9温泉地の宿泊客数は、2965人減の21万8551人と、ほぼ前年並みとなった。最も多かったのは、渋川市の伊香保温泉の5万9700人。次いで、草津町の草津温泉が5万5169人、みなかみ町の水上温泉郷の5万3800人と続いた。

今年は4日が金曜日となったことで、民間企業は長期連休を取りやすくなり、年末年始の特別料金や混雑を避けるため、4日以降に予約する宿泊客が増える傾向にある。

同課は「国内旅行が縮小、分散化傾向にある中で、宿泊客数を維持しているのは、各温泉地が努力して部屋の稼働率を上げているため」としている。
(産経新聞)