長岡市営「古志高原スキー場」(旧山古志村竹沢)が4季ぶりにオープンし、近郊の家族連れらでにぎわっている=写真。金曜、土曜の両日はナイター営業もあり、目に見える「復興の象徴」として地元も大歓迎だ。

89年に旧村営で開業。平均斜度8度の初中級用と同13度の中上級コースを備え、幼児向け「チビっ子ゲレンデ」も併設している。

小池正瑠(まさる)・場長によると、リフトの長さが550メートルとこぢんまりした規模のため、高齢者などでも疲れずに滑りを楽しめるという。長岡や小千谷の中心街から車で約30分と手軽なのも家族連れに人気の理由だ。

スキー場は小中学校の授業でも活用されていたが、中越地震で被災。小千谷市の山本山スキー場が閉鎖に追い込まれる一方で、冬の山古志に明るさを取り戻そうと復旧工事が進められてきた。

ロッジの食堂で働く地元の女性たちは「4年ぶりに仕事ができて楽しい」と話す。長岡市横枕町から5歳の長男を連れて来た会社員の男性(32)は「私も習ったこの場所で、息子にスキーを覚えてもらえて満足です」と笑顔を見せた。
(毎日新聞)