5日午前10時15分ごろ、長野県王滝村のスキー場「おんたけ2240」で、中腹にある第4ペアリフトB線(全長677メートル)が停止し、復旧までの約20分間、スキー客ら約120人が宙づりとなった。

同スキー場では昨年12月15日、ゴンドラ型リフト「スカイラブ」(同2425メートル)が停止し、90人が最大約11時間半にわたりゴンドラ内に閉じ込められる事故が起きたばかり。

木曽署と運営会社の「おんたけマネジメント」(本社・王滝村)によると、リフト終点にある監視室内の非常停止スイッチが接触不良を起こし、緊急停止システムが作動したのが原因という。

リフトの乗客は最高約7メートルの高さで宙づりとなり、スキー場の職員が救助器具を使って2人を地上に降ろしたところでリフトが復旧した。全員が降りた後、約1時間にわたって点検し、運転を再開した。同社は「念のため新しい部品に交換し、再発防止に努めたい」としている。
(読売新聞)