◇4季ぶり開場へ、準備着々進む
04年10月の中越地震で被災し、休業していた長岡市山古志竹沢の市営古志高原スキー場で28日、リフトのいすの取り付け作業が始まった。地震前の03年〜04年の冬以来、4シーズンぶりのオープンが来月22日に予定されており、関係者は「これで冬の山古志に明るさが戻る」と喜んだ。

古志高原スキー場は89年に開業した山古志地域唯一のスキー場。ペアリフト1基(長さ550メートル)があり、平均斜度8度の初中級コースと、同13度の中上級コースに分かれている。地元の小中学生のスキー学習の場にもなってきたが、地震でリフトの支柱が傾き、ゲレンデの一部に亀裂が入るなどした。

中越地震では小千谷市の山本山高原スキー場も大きな被害を受け、閉鎖されたが、古志高原スキー場は被害が比較的軽微で、地域振興のために復旧が決まり、ゲレンデの再開を目指して昨年から復旧工事が始まった。

この日は、倉庫にしまわれていたリフトのいす91基を業者が約12メートル間隔でワイヤに取り付ける作業を開始。来月のオープン後は金曜〜日曜日の週末と祝日に営業する予定。

スキー場を管轄する市教委山古志分室の担当者は「山古志の子供たちでスキーのできない子はいないので、子供たちのためにもなくすわけにはいかないと思っていた。外部の方もスキー場に来て冬の山古志を楽しんでほしい」と話した。
(毎日新聞)