スキー場の利用者増に向けた方策を協議する国土交通省北海道運輸局の「スキー場活性化協議会」は21日、国設阿寒湖畔スキー場(釧路市)とニセコ岩内国際スキー場(後志管内岩内町)をモデルケースとした今冬の具体策をまとめた。スキー人口拡大のため中高年や子ども向けのスキー、スノーボード教室を開くほか、阿寒湖畔でシカ肉料理を提供するなど食との組み合わせで集客を図る。

ニセコいわないスキー場は地元住民の利用を促すため子ども向け滑り台やチューブ滑り、かまくらカフェをゲレンデに造る。宿泊施設やすし店と連携した「スキーと食」ツアーも計画。阿寒湖畔スキー場は、阿寒湖観光や温泉街と提携した割引サービス、中国からの観光旅行を企画する会社への情報提供などを行う。

運輸局によると道内スキー場の利用者は91年の860万人が、05年は467万人とほぼ半減している。
(毎日新聞)