ランキング表秋の気配が漂いはじめ、スキー用品が店頭に並びはじめる季節。そろそろスキーの計画を練りはじめている人も多いのでは? オリコンでは「スキーと聞いて思い浮かぶ曲」についてリサーチ。その結果、意外にも最近の曲より、キャリアのあるアーティストの定番曲が上位を占めた。

女性、男性ともに総合1位を獲得したのは、“冬の女王”の異名をもつ広瀬香美の【ロマンスの神様】。93年、アルペンのCMソングに起用され、オリコンチャートで170万枚を超えるヒットとなった傑作は、いまだ人気。選んだ理由も「スキー場でよくかかっている」(栃木県/40代/男性)、「定番です」(長野県/20代社会人/男性)が大多数。

2位は同じく広瀬香美の【ゲレンデがとけるほど恋したい】。95年にリリースされ、1位と同じく、アルペンのCMソングに起用。「CMでずっとかかっていた印象がある」(東京都/20代社会人/女性)ほか、やはり「冬→スキー→広瀬香美につながるように記憶されている」(千葉県/20代社会人/女性)という人が多かった。

総合3位、4位は、毎冬、苗場プリンスホテルでコンサートを開いている松任谷由実が獲得。3位【恋人がサンタクロース】、4位【サーフ天国、スキー天国】はともに80年にリリースされたアルバム『SURF&SNOW』に収録された曲だ。「ゲレンデでよくかかっているから」(千葉県/30代/男性)という回答のほか、ともに87年に公開された映画『私をスキーに連れてって』に起用された影響も大きいようで、【サーフ天国、スキー天国】にも「やっぱり『私をスキーに連れてって』世代だから」(神奈川県/30代/女性)などの声が寄せられた。

またその他では、男性4位にZOOの【Choo Choo Train】が、女性5位に少年隊の【湾岸スキーヤー】がランクインしているところ。ZOOは、「JR東日本のスキーキャンペーンの中でも秀逸!」(大阪府/30代/男性)、少年隊は「長野オリンピックのときよくかかっていた」(北海道/40代/女性)が主な理由。CMに映画にイベント……、やはりタイアップ曲は世間への浸透度が高いわけだが、いまだ過去の定番曲が人気なのは、それを上回る印象的なタイアップがないからなのだろうか?

(07年8月23日〜8月27日、自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】会員の、中高生、専門・大学生、20代社会人、30代、40代の、男女各100人、合計1000人にインターネット調査したもの)
(オリコン)