ジャンプ台は、エアリアル、モーグル競技の国内初の本格的な練習施設として1994年に誕生。五輪選手らがトレーニングを行ってきたが、2005年の豪雪で一部が破損し、改修を進めてきた。最新の規格や技術レベルの向上に対応した施設へと見直しを図り、「より雪上に近いかたちで練習できる」(同スキー場)環境に整えた。
2日には、オープンを祝う式典と、全日本チームや県スキー連盟強化指定選手による公開練習が行われた。生まれ変わったジャンプ台について、女子モーグルの伊藤みき選手(20)は「難しいけれど技術の向上につながるのでうれしい。練習には最適」と話していた。
最近では、選手だけでなくレジャーで挑戦する人も増えているという。今シーズンは10月21日まで営業する。
(中日新聞)
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