15日午前11時5分ごろ、八幡平市安比の安比高原スキー場駐車場で、パラグライダーで飛行中の滝沢村滝沢穴口、無職、多田馨さん(67)のパラシュートが高圧線に接触した。多田さんは間もなく救助され、けがはなかった。事故の影響で同市の474戸で最大約50分間停電した。

岩手署などによると、多田さんは午前10時ごろから七(なな)時雨(しぐれ)パラグライダースクールの教習を受講しており、現場から約3キロ離れた同市の前森山山頂近くから単独で飛び立った。高圧線は高さ13メートル。多田さんは地上から6メートルの位置で宙づりになり、停電の復旧に駆け付けた東北電力の作業員に救助された。
(毎日新聞)