オニコウベスキー場:350人が土砂を除去、ボランティアが支援大崎市の第三セクター「鬼首リゾートシステム」が運営するオニコウベスキー場の二つのゲレンデで1日、ボランティア350人が6月上旬の集中豪雨で流入した土石の除去作業に取り組んだ。復旧ボランティアは募集人員を50人も上回り、隣県からも集まった。

両ゲレンデには小土石流の跡が幾筋も残り、直径30センチ大の石をはじめ石や土くれが散乱していた。ボランティアたちは素手やシャベルで土石を取り除いてスキー場内の沢沿いに移し、ほとんどを片付けた。

主力部隊の地元住民や同市職員のほか、県南のスキー場の女性従業員、鬼首でハンググライダーを楽しむ石巻市の男性らが「さまざまな余暇の拠点を少しでも救いたい」と続々集まった。岩手、山形県から来た人もいた。メディアや同市を通じ、人海戦術での土石除去を呼び掛けた同リゾートの向田晃常務は「今年春先の土砂崩れによる国道不通時と同様に、これだけの支援と励ましを受け感激です」と多くの人の協力に感謝していた。
(毎日新聞)