雪崩が起きた立山・雷鳥沢付近。別山(正面)左側で剣御前小屋のある屋根の鞍部直下数百メートル付近にスノーボードが散乱していた18日午後0時20分ごろ、富山県立山町芦峅寺(あしくらじ)の立山連峰西側の雷鳥沢(標高約2700メートル)で雪崩が発生、スキーやスノーボードをしていた3人が巻き込まれた。3人は近くの人に救助され、ヘリコプターで富山市内の病院に運ばれたが、長野県白馬村北城のホテル従業員、幸山信也さん(34)が約3時間後に死亡。富山県高岡市旭ケ丘、無職、堀井興平さん(65)が右ひざ骨折などで重傷、同県氷見市諏訪野、無職、上田理喜雄さん(65)が左肩打撲などで軽傷を負った。

県警山岳警備隊は、19日もほかにも遭難者がいないか捜索する。

県警上市署などの調べでは、雪崩は幅約150メートル、長さ約400メートルにわたって発生した。現場は立山黒部アルペンルート最高地の室堂平にあるバスターミナルの北東約2.5キロ。同ルートは17日に冬季閉鎖を終え全線開通したばかりだった。
(毎日新聞)